Appleの秘められた時間の謎-9時41分-
Appleの秘められた時間の謎-9時41分-
今回は、Appleの広告に登場するiPhoneやiPadの時計が必ず「9時41分」を表示しているという謎について解明していきます!
Appleの公式ページを見てワクワクしている皆さん、気づいたことはありませんか?
実は、iPhoneやiPad、そしてiMacなどの画像をよ~く見ると、どれも時刻が「9時41分」に設定されているのです。
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◇◆もともとは「9時42分」だった?◇◆
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初代iPhoneが2007年に発表されたときは、「9時42分」でした。
その後、2010年に登場した「第1世代iPad」の発表をきっかけに、「9時42分」が「9時41分」にかわったようです。
この時計表示の謎について、前iOS担当上級副社長のスコット・フォーストール氏によれば、
「Appleの発表イベントは9時から始まり、約40分後に新製品が発表されるため、その時間に合わせてプレゼンに使われる画像内の時計を設定している」とのこと。
ただし、実際には9時40分ちょうどに製品が発表されることはないため、できるだけ近い時間を予測して時計表示を設定しているそうです。
では最近のWWDCは10時から始まるのに、なぜ「9時41分」なのでしょう?
答えはやはりスティーブ・ジョブズ氏の影響があるようです!
ジョブズ氏の初代iPhoneのプレゼンテーションに合わせられたものが、2010年の第1世代iPad発表時に変更され、現在もそのまま使用され「9時41分」に統一されたようです。
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◇◆AppleWatchは「10時09分30秒」◇◆
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AppleWatchの時刻表示も気になりますよね。なぜ「10時09分30秒」なのか?
それは、1926年に人気時計ブランドHamilton Watchが利用してた時計を一番美しく、また時計としての機能を一番よく見せることができる
「10時10分30秒」をイメージしたのではないかといわれています。
ただ、AppleWatchは1分早めの「10時09分30秒」を使用しています。
これにはさまざまな推測がありますが、「1分先=時代の先を行く」という意味が込めているのかもしれませんね。
気になったあなた。ぜひApple公式ページをチェックしてみてください!