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WWDCに招待された日本人!エピソード①

みなさんは「エクセル・アート」をご存じですか?
この発案により、WWDCに招待された日本女性がいたとしたら・・・・

今回のはこの「エクセル・アート」の発案者、若宮正子さんのお話を2回にわけてお送りします。

「エクセル・アート」とはMicrosoft社の表計算ソフトExcel(エクセル)の図形機能(オートシェイプ)を使って絵を描くアートです。エクセルで描く絵は、貼り絵と似たような手法で作成します。貼り絵は、色紙をそれぞれの形に千切って張り合わせていくことで完成します。エクセルで描く絵でも、図形(オブジェクト)を個別に描き、形を整え、色を塗って、それらを組み合わせることで一枚の絵を作り上げていきます。少しずつ根気強く取り組めば、誰にでも簡単に絵が描けるようになります。

 
私も参考にして作ってみました!
(会社名とりんごマークは必須です!手芸の作成図にとっても使いやすいと思いました。)
 
三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)定年退職後、母親の介護をするために外出が減り、それまで付き合いのあった友人らと疎遠になってしまったことから、パソコン通信で友人を作るためパソコンを購入したことがきっかけのようです。99年にシニア世代向けの電子掲示板「メロウ倶楽部」に参加。紙袋やしおり、ブックカバーなどのデザインをMicrosoft Excelの罫線機能とセルの塗りつぶし機能を用いて作成する「エクセルアート」を考案し、マイクロソフトから「エクセルの新しい使い方」であるという評価を受けられました。
その後、スマートフォン用ゲームの多くは若年層向けに作られていて、シニア世代が使いやすいものではないということに着目し、アプリの開発に着手したことがきっかけで、人生が大きく変わっていきます。
 
気になる続きはまた次の機会に。
 
 

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