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iPhoneのスヌーズ機能、なぜ9分?

朝スッキリ起きれていますか?

アラームを止めて「あと10分だけ…」と思いながら、そのまま寝過ごしてしまう経験ありますよね。

そんなとき頼りになるのが「スヌーズ機能」。スマートフォンのアラームで使っている方も多いことでしょう。

ところでこの「スヌーズ機能」、なぜなんとなく区切りの良い5分や10分ではなく、「2回目以降から9分間隔」になのでしょうか?

調べてみるとAppleからの正式なコメントはないものの、なぜ「9分間隔」なのかについて興味深い仮設をいくつか発見いたしました。

その中の2つをご紹介します!

 

 

◆デジタル表記の工夫!?◆

デジタルの場合は時間が「文字」で表されるため、焦りを感じにくくなると考えられます。

例えば、朝6時に目覚ましをセットしたとき、10分間隔のスヌーズ機能なら「6時10分、20分、30分…」と、下1桁が毎回同じになります。

スヌーズ機能が2分や5分だとしても、一定周期で同じ数値の末尾になり勘違いや見間違いが起こりやすいかもしれません。

しかし、2回目以降が9分間隔だと「6時9分、18分、27分、36分…」と「一の位」がひとつずつ小さくなっていきます。

この9分間隔の「一の位カウントダウン」現象が、デジタル表記における見間違いを防ぎ、二度寝の危機感を高める効果があるとされています。

 

 

 

 

◆古い機械式時計の影響!?◆

 

過去に古いジェネラル・エレクトリック社製の時計を分解したところ、スヌーズ機構のギアが正確でなく、だいたい9分から10分の間で動作していたとの報告があったそうです。

当時の技術者が精度を追求していなかったことから、「9分から10分ぐらい」でスヌーズを設定していた可能性があるだとか。

もしかすると、この「9分のナゾ」がそこから来ているのかもしれません。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

デジタルの巧妙な演出や、古き良き時計の影響により、私たちは知らぬ間に二度寝から救われているかもしれません。

大切なのは、時間との闘いを楽しむこと。これからも魅力の9分に耳を傾けながら、目覚めの瞬間を迎えましょう。

 

 

◆パッションはAppleの相談窓口です◆

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