コラム@パッション

ほぼ毎日どこかで開催される!津軽の夏の風物詩”宵宮”のお話し

パッションがある津軽地方では毎年5月中旬から10月初旬まで、各地の神社やお寺などで

『宵宮』というお祭りが開催されます。

津軽では氏神様の大祭前夜祭である宵宮を「よみや」と呼びます。

 

夕方近くになると毎日のように「ドーン、ドーン」とお祭りの開催を知らせる花火が鳴ります。

花火が鳴ると今日はどこの宵宮だろう?と気になるのが津軽人。

神社やお寺の周辺にはたくさんの屋台が並び人々でにぎわいます。

焼きそば、焼き鳥、射的、くじ引きなど…「夜店」のようなものですね。

多いところだと屋台の数が80件にもなる宵宮もあるんですよ。

 

しかし驚くのが宵宮が開催数です。

5月~10月までの間に弘前市周辺だけでおおよそ70ほどあるのです!

毎年4月末ごろに「宵宮祭典出典日程表」なるものが発表されます。

開催日、祭典場所、町名、屋台の出展数などがまとめられたものです。

 

出典:弘前観光コンベンション協会 

 

すごい気合の入りようだと思いませんか?

花火が鳴ると日程表を開き、今日はどこかな?と確認するわけです(笑)

津軽の人々はお祭りが大好きなのですね。

 

もし弘前に訪れた際には皆さんもぜひ足を運んで、津軽の夏を感じてみてはいかがでしょうか?

 

 


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