金魚ねぷたがたくさん乗ってる列車とは?!
2024.08.07
津軽の夏を彩る風物詩「金魚ねぷた」
「金魚ねぷた」は、津軽の祭りには欠かせない夏の風物詩です。
江戸時代には高級魚であった金魚は、上流階級しか手に入れられない憧れの存在でした。
庶民は金魚を模ったねぷたを作り、子供たちがそれを提灯のように持ち歩くことで祭りを楽しんだと言われています。
(引用元:青森県庁 )
「金魚ねぷた列車」
弘南鉄道大鰐線では、金魚ねぷたを車内に装飾して走る「金魚ねぷた列車」を運行しています。
プロのねぷた絵師が製作した約350個の金魚ねぷたが飾られていてとっても可愛らしいです♡
運行期間は令和6年7月6日(土)から8月31日(土)まで。
期間中の土曜・日曜・祝日の夜間は金魚ねぷたの明かりだけで運行する「夜間特別ライトアップ運行」を実施しています。
電車の動きに合わせてゆらゆらと揺れ、オレンジ色の光に包まれた社内はとても幻想的で美しいです。
弘前ねぷたまつりは今日までですが、「金魚ねぷた列車」に乗って、津軽の夏まつりの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。