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ジョブズが選んだ「Apple」という社名

2024.08.23

 

今回は、Apple社の「社名」にまつわる謎を解き明かしていきます。

なぜ彼らは”Apple”と名付けたのでしょうか?その真相に迫ります!

 

理由1.ジョブズのフルーツタリアン生活

ジョブズは若いころから果物以外は食べないという“フルーツタリアン”の食生活を送っていたようです。

それこそ数週間の間、1種類の果物しか食べていなかったとか。

その1種類の果物として、よく選ばれていたのが「りんご」でした。

(ちなみにジョブズは「果物だけを食べれば、体臭が気にならず、風呂に入る必要もない」と考えていたようですが、勤めていた会社から体臭の苦情が殺到し考えを改めたそうです。)

若い頃からから「りんご」に対して親しみを持っていたか分かります。

 

 理由2.きっかけはりんご園

さらに彼がりんごとの深い結びつきを感じたのは、りんご園での体験がきっかけだったといいます。

1970年代、ジョブズはりんご園コミューン、オール・ワン・ファームでの滞在中、

りんごの収穫や納屋の電気配線作業などに携わっていました。

オール・ワン・ファームでの体験に強く影響されたジョブズにとって「Apple(りんご)」は、彼が思い描く精神性や楽しさ、

包容力という価値観を象徴するものとして捉えるようになりました。

 

 

その後コンピューターを作る会社の名前を決める際、ジョブズは「Apple」と言う単語を選んだそうです。

それは、当時”フルーツタリアン”の食生活を送っていたことに加え、りんご園から帰ってきたばかりのジョブズが「Apple」という社名を思いつき、

その響きが「楽しげで、元気がよく、威圧的でない」と感じたからだとされています。

 

理由3. 電話帳の並び順

前職のATARIよりも先にAppleという社名が電話帳に掲載できるからだとも言われています。

 

◆ ジョブズの思い

極端な食生活、リンゴ園での経験、そしてATARIよりも先に進みたいという思い。

ジョブズが“ Apple”という社名を選んだのは、この3つの理由だと海外のApple解説チャンネルApple Explainは解説します。

他にも、「Apple社の製品が人々に知恵を授ける点」と「アダムとイブが食べた知恵の実(りんご)」が関連付けられてる説などありますが、

いずれにせよ、ジョブズが”Apple”という名前には強いこだわりがあったことは間違いありませんね。

 

◆ おまけ
パッションでは【Apple社のリンゴマークが”かじられている”意外な理由】をご紹介しております。

ご興味がありましたら是非こちらもご覧ください!

 

果物から着想を得た、Appleの誕生秘話。その魅力に触れながら、Appleの歴史を振り返ってみませんか?

出典:Apple Explain

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