超難解!オモシロ交通安全標語看板
皆さんは「津軽弁」という方言をご存知ですか?
青森県の津軽地方で話される方言で、とても個性的です。
方言が難しすぎる都道府県ランキングで堂々?!の1位にもなったり…
今日は津軽弁にまつわるちょっとユニークな取り組みをご紹介します。
パッションがある弘前市では交通安全を呼びかけるための標語看板が話題になっています。
なんと、その看板は津軽弁で書かれているんです!
今年は43人の作品の中から4作品入選されたようなので早速ご紹介したいと思います。
どういう意味なのか想像してみてくださいね。
①「どんだっきゃ スマホど運転 どぢがさせ」
②「あどわんか はえぐではって あさいでげ」
③「おべでらが? 黄色は止まれど ふとずだね」
④「いっとまが 横断歩道 止まってけ」
どうですか?わかりましたか?わからないですよね(笑)
では解説です。
①「それどうなの? スマホと運転 どっちかにして」
②「あと少し 早く家を出て 歩いて行きなさい」
③「覚えてる? 黄色は止まれと 同じだよ」
④「少しの時間 横断歩道は 止まってください」
祖父母がいる環境で育った私はすんなりとわかってしまいましたが、もしかしたらヤング津軽人だとわからないかも?!
これらの看板は、地元の方言を生かすことで地域の人々により身近なメッセージとして受け入れられやすくなっています。
交通安全を呼びかける手法は様々ですが、地域の文化や言葉を活かした取り組みは、人々の心に響きやすく効果的ですね。