備えあれば患いなし!災害時のiPhone活用法

いざという時に、手元のiPhoneが役に立つことをご存じでしょうか?
知識として知っていても、いざという時には焦ってしまうもの。
少しでも冷静に対応できるよう、事前に緊急時に役立つiPhoneの機能を見てみましょう。
1.緊急SOSを覚えておこう!
iPhoneには「緊急SOS」機能が搭載されており、簡単な操作で警察、海上保安庁、救急などにすぐに連絡を取ることができます。
操作をすると、「110」「118」「119」の緊急番号を選択できる画面が表示され、目的に応じて発信できます。
さらに、現在地情報を自動で送信できるので、知らない場所でも正確に位置を伝えることが可能です。
緊急SOSを使う方法
電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しすると、「緊急SOS」のボタンが表示されます。
ボタンを右へスワイプすると、目的の連絡先が表示され、必要なサービスへ通報ができます。
※iPhone 14以降のモデルでは、衛星通信を利用して、携帯電話やWi-Fiの電波が届かない場所でも緊急通報が可能に!
詳しくはApple公式ページをご覧ください
2. 電話がつながらないときはFaceTimeアプリを活用!
災害時、電話回線が混雑して繋がらないことが少なからずあります。
しかしiPhone同士であれば、Wi-Fiやモバイルデータ通信を利用してFaceTimeで通話することが可能です。
ビデオ通話も可能なので、相手の姿を確認しながら安心してコミュニケーションが取れますね。
3. 現在地をリアルタイムで共有しよう!
もし災害時に家族や友人と離れ離れになったとしても大丈夫!iPhoneを使って簡単に現在地を共有できます。
マップアプリで現在地を共有
マップアプリを開き、現在地を示す青いピンをタップすると、詳細が表示されます。
「共有」ボタンを選択し、共有したい相手を選ぶだけで、自分の位置を相手にリアルタイムで伝えることができます。
※システムのバージョンによって画面が異なります。
今回ご紹介した機能はほんの一部です。
災害時に冷静に行動するための備えとして、iPhoneの機能をいま一度確認してみてはいかがでしょうか?