その思い込み、間違っているかも?食の迷信を検証!

「1日1個のりんごは医者いらず」なんて諺がありますが、実際りんごには腸内環境を整え、免疫をサポートする栄養がたっぷり。
こうした言い伝えの中には、納得の理由があるようです。
しかし中には「え、それ本当⁉」と思わずツッコミたくなる迷信もちらほら…。
今回は、そんな“食べ物の迷信”に切り込んでみました!
◆みょうがを食べると物忘れする?
これは、釈迦の弟子・周利槃特(しゅりはんどく)の物忘れエピソードから来ているという説があります。
彼の墓から茗荷が生えたことから「茗荷=物忘れ」とされたとか。
でもご安心を。実際には、茗荷の香り成分「αピネン」には集中力を高める効果があるとも言われています!
◆お酢を飲むと体が柔らかくなる?
お酢は健康に良いけれど、「体が柔らかくなる」という説は科学的に根拠がないようです。
お肉を柔らかくする酢の働きが、なぜか人間の体にも当てはまると思われたのかもしれません。
◆スイカの種を食べると虫垂炎になる?
これは「スイカを食べすぎてお腹を冷やすなよ!」という、食べすぎへの戒めが元になった説が有力のようです。
実際スイカの種の外側(種皮)はとっても頑丈にできており、飲み込んでしまっても、ほとんどが消化されず体の外へ出てくるそうです。
他にも「え?それって本当?」な迷信は盛りだくさん。
知っているとちょっと話のネタになるかもしれません。