ちょっと一息、グラスで変わる飲み心地
皆さんには「お気に入りのグラス」、ありますか?
私たちは毎日、水分補給や食事の際に飲み物を口にしています。
お気に入りのグラスで飲むと、いつもの飲み物がより一層美味しく感じられるかもしれません。
ただ、飲み物に適したグラスを選ぶことで、味わいや香りの感じ方がぐっと変わることもあるようです。
ガラスは、飲み物と化学反応を起こしにくい素材とも言われており、
アルミ缶やペットボトルのまま飲むのとはまた違った風味を楽しめるかもしれません。
ちょっとだけ手間をかけて、グラスに注いで飲んでみませんか?
飲み物別、グラスの選び方
◆ タンブラー
いわゆる「コップ」と呼ばれる形で、最も身近な存在。水やジュース、ビールなど、幅広い飲み物に対応できる万能タイプです。
お手入れもしやすく、日常使いにぴったり。
◆ ゾンビグラス
細くて背の高いスタイルが特徴。カクテルやフィズなどに使われることが多いグラスですが、炭酸飲料との相性も抜群。
口元が狭いため、炭酸の気が抜けにくく、シュワっとした喉ごしが長持ちします。
◆ ワイングラス
一口にワイングラスといっても種類はさまざま。
赤ワインなら渋みを和らげるためのボルドー型、白ワインなら香りを引き立てるモンラッシェ型など、
奥が深い世界です。もちろん、水やジュースを注いでも、特別な気分にしてくれるはずです。
◆ 津軽びいどろで、涼やかなひとときを
グラス選びにもうひとつ加えたいのが、青森県が誇る伝統工芸品「津軽びいどろ」。
職人の手仕事でひとつひとつ作られるガラス器は、どれも色合いや風合いが異なり、
まるで夏の光を閉じ込めたような美しさ。冷たい飲み物を注ぐと、ガラスの中に広がる色彩がより一層引き立ちます。
目でも楽しめる一杯を、ぜひ津軽びいどろで。

グラスを変えるだけで、いつもの飲み物がちょっと贅沢な一杯に。
ぜひお気に入りの一杯を、自分だけの「とっておきのグラス」で楽しんでみてください。
ちょっと一息、いかがですか?