災害から身を守れ!スマホの通知設定をもう一度見直そう!
12/8(月)青森県東方沖を震源とする、マグニチュード7.5の大きな地震がありました。
弊社のある弘前市は震度4を観測。
こちらは幸い大きな被害はなかったのですが、震源に近かった八戸市では、商業施設の天井が崩れるなど大きな被害が出ました。
緊急地震速報に驚いた方も多かったと思います。
揺れ始めてから、揺れが強くなる直前に私のスマートフォンは鳴り出して、迅速に身を守ることができました。
・・・え?緊急地震速報が届かなかった?
そんな方はスマートフォンの設定を今一度見直してみましょう!
「緊急速報」とは
「緊急速報」とは、大規模災害など命に関わる緊急情報を通知するためのシステムです。
これは携帯のキャリアに関係なく、対象の機種であれば受信できます。
緊急速報と聞くと、緊急地震速報のことを思い浮かべる方が多いと思いますが、緊急速報は全部で3種類存在します。
①緊急地震速報
②津波警報
③災害・避難情報(自然災害やJアラートが該当)
緊急速報が届かない時に考えられる原因
①緊急速報の通知を「OFF」にしてしまっている。
緊急速報に対応している機種であれば、基本的には初期設定で受信がオンになっているので特別な設定は不要です。
しかし何らかの理由で設定がオフになっていると、当然のことながら緊急速報を受信できません。
必ずオンにしておきましょう。(設定→通知→一番下の緊急速報をタップ)

**尚音量の調節はできません。
②電波状況の良くない場所にいる
機内モードにしていたり、トンネルや地下など電波が届かない場所、電波状況が悪い場所にいる場合は、受信設定をオンにしていても緊急速報が届かない場合があります。
③緊急速報対象の範囲外
緊急速報が配信されるのは、対象となるエリア内に限定されます。そのエリア外にいる場合は、緊急速報は受信されません。
緊急速報は災害の多い日本にとっては画期的なシステムです。
今いちど対応状況や設定などをきちんと確認して、身の安全を守りましょう。