iPhoneの日付は変更しないでください!!
「iPhoneの日付を2030年などの未来に設定すると空き容量が増える」という噂が、2026年1月に急速に広まりましたが、試した人から相次いで「iPhoneが使えなくなった」という報告が相次ぎました。
iPhoneの根幹は「日付」によって管理されているので、この部分を極端にいじってしまうと、リンゴループ(再起動してもリンゴのマークの画面から先に進まないを繰り返す)に陥り、最悪初期化しないと使えなくなる可能性があります。
ではなぜこのような噂が広まったのか?
それはiPhoneの仕組みに関する誤解から生まれたものと言われています。
iPhoneには、ストレージが不足すると古い「キャッシュ(一時保存データ)」を自動で削除する機能があります。
日付を数年先に進めることで、システムに『すべてのデータが非常に古いものだ』と誤認させ、強制的にキャッシュを消去させて容量を空けるという理屈がもっともらしく語られたことが発端です。
実際に試すと、直後はストレージが空いたように見えるのですが、日付を変えたせいで正しい処理ができていないだけです。
この現象が起きてから、注意喚起が逆に注目を集めるきっかけとなってしまい、噂がさらに拡散されました。
日付はiPhoneの命ですので、設定は常にApple公式サイトのガイドに従い、「設定」>「一般」>「日付と時刻」で「自動設定」をオンにしておくことが最も安全です。