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冬の弘前公園で見つけた、ちょっと意外な主役

コラム_雪つり画像

雪深い季節の弘前公園では、木々を守るために「雪囲い」や「雪つり」が施されます。
枝に積もる雪の重みや厳しい寒さから木を守る、北国ならではの冬支度です。

実はこの雪つり、よく見ると上部の先端に小さな飾りが付いていることがあります。
この飾りは「頭飾り」と呼ばれ、近年は動物やキャラクター風のモチーフ、時事ネタを思わせるデザインなど、遊び心あふれる姿が見られるようになりました。

雪吊り

もともとは装飾性を抑えた、シンプルな形が主流だったといわれています。
しかし、作業にあたる職員の方々が工夫を重ねるうちに、少しずつ表情が生まれ、今では冬の弘前公園を彩る“隠れた見どころ”のひとつになっています。

最近では、この頭飾りを目当てに園内を歩き、写真に収める来園者の姿も見られるそうです。
桜の名所として知られる弘前公園ですが、花の季節だけでなく、冬にも人を惹きつける魅力が息づいているのだと感じさせられます。

雪景色の中に、ふと見つかる小さな遊び心。
冬ならではの弘前公園の楽しみ方として、覚えておきたい風景です。

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