セキュリティ

テレワークツール

カーネル拡張  システム拡張

テレワークツールには、利用する対象者の範囲や業務内容、テレワークの形態によっていくつかのシステム方式が存在します。

リモートデスクトップ方式

オフィスに設置されたPCのデスクトップ環境を、テレワーク端末からインターネット経由で遠隔操作する方式です。遠隔操作での作業となるため、テレワーク端末に情報が残らず、情報漏洩が起きにくいメリットがあります。

株式会社パッション-テレワークツール

仮想デスクトップ方式

オフィスに設置されているサーバが提供する仮想デスクトップ環境に、テレワーク端末からインターネット経由でログインして遠隔操作する方式です。リモートデスクトップ方式に比べ、導入コストはかかりますが、セキュリティレベルの向上が期待できます。

株式会社パッション-テレワークツール

セキュアブラウザ方式

セキュアブラウザとは、セキュリティに特化したブラウザのことです。社内システムを社外の環境から利用する場合や、従業員の個人端末から利用する際のセキュリティ対策として有効です。

株式会社パッション-テレワークツール

各方式の比較

  リモートデスクトップ方式 仮想デスクトップ方式 セキュアブラウザ方式
特徴 オフィス端末を遠隔操作 サーバ内の仮想端末を遠隔操作 ブラウザを介した社内アクセス
データ保存 保存しない 保存しない 制限可能
業務の再現性 オフィス同等 オフィス同等 限定的
導入コスト 安価 高価 安価
メリット
  • 専用ソフトウェアを導入すればネットワーク設定の変更は不要
  • オフィスのPC環境をそのまま利用可能
  • 高いセキュリティ性
  • 管理者による一元管理が可能
  • 通信回線による影響が軽微
  • 管理者による一元管理が可能
デメリット
  • 社内PCの電源をオンにする必要あり
  • 常時接続を行うため通信回線による影響が大きい
  • 専用サーバの導入や整備が必要
  • 常時接続を行うため通信回線による影響が大きい
  • 特定業務での利用に限られる
  • サービスや設定によってデータが残る可能性がある

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