コラム@パッション

10円玉硬貨には性別があった⁉

今年7月、20年ぶりに新紙幣が発行されました。

みなさんはもう新紙幣に出会いましたか?

 

新紙幣が発行されたことで影響が出ているところもあるようです。

とあるラーメン店では、新紙幣の発行をきっかけに券売機を廃止しキャッシュレス決済にしたというのです。

新紙幣対応の券売機にすると15万円ほど費用がかかるということでした。

今はどんどんキャッシュレス化が進んでいる時代。

これを機にキャッシュレス決済のみにするというのもいいのかもしれませんね。

 

そんな今回は「お金」に関するお話しです。

 

硬貨の縁ににギザギザがある10円玉、いわゆる「ギザ十」。

お財布の中にギザ十があると何だか少しうれしい気持ちなりますよね。

ただでさえレアなのですがその中でもメスのギザ十が存在する⁉

メスとは何か?

みなさんは10円玉に描かれている平等院鳳凰堂をじっくり見たことがありますか?

実は鳳凰堂の屋根の両脇には肉眼では確認することができないほど小さな鳥(鳳凰)がいます。

その鳳凰にオスメスが存在するというのです!

 

一体どういうことなのでしょうか。

実際の鳳凰堂の屋根にいる鳳凰は尾が下がっているオスです。

しかし昭和26年に作られた全数と、27年に作られた一部の10円玉の鳳凰は尾が上がっている

まるでひよこのようなメスの鳳凰が描かれていました。

 

 

 

その新しい10円玉を見た人から指摘があり、急遽図柄を修正し今の尾が長い鳳凰になったと言われています。

短い期間しか製造されなかったメスの10円玉はとてもレアと言えます。

 

もしかしたらお財布の中にお宝があるかもしれません!

ギザ十が手元にきた時は、製造年数を確認してメスの10円玉を探してみるのも楽しそうですね。

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