macOS Big Sur
Macintosh用のオペレーティングシステムであるmacOSの17番目のメジャーリリース。バージョンナンバーは11。 名前はカリフォルニア州セントラルコーストにある沿岸地域ビッグサーに由来。 Mac OS X Public Beta以降の20年近く用いられてきたメジャーバージョンである10から変更。 従来のIntelベースのMacに加えてAppleシリコンを搭載したMac上でも動作。ユーザーインターフェースが大幅に変更。 開発者によって許可されたiOSとiPadOSのアプリが動作。(※参照:Mac Catalyst)
Big Surの新機能・変更点
①対応Mac
MacBook (2015) 以降 / MacBook Air (2013) 以降 / MacBook Pro (Late 2013) 以降 / Mac mini (2014) 以降 / iMac (2014) 以降 / iMac Pro (2017) 以降 / Mac Pro (2013) 以降 / Apple Silicon搭載Mac
②macOS Big Surのバージョン
macOS Big Surではバージョンが従来のmacOS 10.1xから11.0へと大きくジャンプしたため、一部のアプリケーションは動作しない可能性がある。
③一部kextの廃止に伴う互換性の低下
macOS Big Surでは一部のkextが廃止されているため、動作しないアプリケーションが存在するため注意(※参照:システム拡張)
④プロテクトの強化
macOS Big Surでは従来のシステムファイル保護「System Integrity Protection」に加えて「Signed System Volume(SSV)」という新たなプロテクトが導入されているため、システムファイルやアイコンなどの変更が極めて難しいかほぼ不可能になっている。
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