macOS Monterey
Macintosh用のオペレーティングシステムであるmacOSの18番目のメジャーリリース。バージョンナンバーは12。 名前はカリフォルニア州モントレー郡にあるモントレーという町に由来する。
Mac OS X登場以来の大規模アップデートだった「macOS Big Sur」と比べると、使い勝手の向上に注力したアップデートとなり、 iPadやiPhone(iOS)など、他のApple製デバイスとの連携機能を強化している。
Montereyの新機能・変更点
①対応Mac
MacBook (2016) 以降 / MacBook Air (2015) 以降 / MacBook Pro (2015) 以降 / Mac mini (2014) 以降 / iMac (2015) 以降 / iMac Pro (2017) 以降 / Mac Pro (2013) 以降
②FaceTimeの機能強化
ビデオ通話機能「FaceTime」では、「Apple TV+」「AppleMusic」 で再生しているコンテンツや、デスクトップに表示しているアプリを他のAppleデバイスユーザーと共有しながら通話する「SharePlay」機能が追加された。 SharePlayを使えば、みんなと映画を観るのも、一緒に音楽を聴くのも、あなたの画面を共有するのも、直接FaceTimeの中で行える。
③SafariのUI変更
WebブラウザSafariにアップデートが行われた。 タブブラウジングのユーザーインタフェース(UI)をコンパクト化し、表示中のWebサイトに合わせてウィンドウのカラーを変更する機能が追加された。 さらに、ウィンドウに表示されるボタンを「その他」メニューにまとめることで見た目のシンプル化を進めている。
集中モードやクイックメモなどの新機能も追加になった。
④ユニバーサル・コントロール
1つのキーボード、マウス、トラックパッドを使って、MacとiPadの間でシームレスに作業できる。 2台以上のMacまたはiPadと接続するのも簡単になり、1台のMacから最大で1台のMacと1台のiPad、合計3つのデバイスを操作できる。 カーソルをMacからiPadに動かしたり、Macで入力した文字をiPadに表示させたり、コンテンツをMacから別のMacへドラッグ&ドロップすることもできる。 iPadをMacBook Proに近づけることで認識し、iPadにペアリングされたキーボードとマウスを同様に操作できる。
トピックス
一部コマンドの仕様がBSDからApple純正の仕様へ変更となっております。
これに伴い、既存のコードでエラーが発生しております。 パッションでは最新OSのβ版での動作確認など事前調査を行っております。