Xcode

 ソフトウェアを開発するためのアップルの統合開発環境 (IDE) です。macOSが新しくなると同時にXcodeも新しくなります。ここでは、新しくなったXcodeの変更ポイントを紹介します。

株式会社パッションーXcode

macOS Big Surのためのデザイン

Xcode は、ウインドウの上部まで延びたナビゲータサイドバーや、見やすい新しいツールバーボタンを備え、macOS Big Surで美しく表示されるようになっています。 ナビゲータは、読みやすい大きなフォントがデフォルトで使用されますが、他のフォントサイズも複数用意されています。 新しいドキュメントタブでは、ワークスペース内で作業用のファイルセットを簡単に作成できます。

ドキュメントタブ

この新しいタブモデルでは、ダブルクリックで新しいタブを開いたり、ナビゲータをクリックしながら選択したファイルをトラッキングしたりすることができます。また、ドキュメントタブの配置を変更して、作業中のタスクのために作業用のファイルセットを作成したり、各タブ内でコンテンツの表示方法を設定したりすることができます。ナビゲータでは、タブ内で開かれているファイルがハイライト表示されます。

ナビゲータのフォントサイズ

ナビゲータは、Finderやメールで使用されている「サイドバーのアイコンサイズ」のシステム設定に基づいて表示されるようになりました。また、従来の細かな表示や、大きなフォントやアイコンでの表示など、Xcode用に独自のフォントサイズを環境設定で選択することもできます。

合理化されたコード補完

コード補完のための新しいUIには、必要な情報のみが表示されるため、入力時に画面上で占めるスペースがより小さくなりました。また、コード補完の表示速度が格段に速くなったため、コーディングのスピードを落とさずにすみます。

生まれ変わったOrganizer

デザインが刷新され、各Appに関する重要な情報をすべて一か所で確認できるようになりました。自分のチームのAppを選択するだけで、そのAppのクラッシュログ、エネルギーレポート、パフォーマンスに関する指標(お客様が使用した際のバッテリー消費量や起動時間など)を簡単に確認できます。

SwiftUI

SwiftUIでは、様々な新機能が搭載され、パフォーマンスも向上し、さらに多くのことができるようになりました。 また、既存のSwiftUIコードをXcode 12に簡単に統合できる安定したAPIも備わっています。 SwiftUIでビルドされるApp向けのまったく新しいライフサイクル管理用APIが導入され、Appを最初から最後までSwiftUIで記述し、すべてのAppleプラットフォームでより多くのコードを共有できるようになりました。 また、SwiftUIでビルドされた新しいウィジェットプラットフォームにより、iPad、iPhone、Macで機能するウィジェットをビルドできます。 自分のSwiftUIビューを他のデベロッパと共有でき、Xcodeライブラリで優れたコントロールとして表示させることができるようになりました。 また、既存のSwiftUIコードは引き続き機能しながらも、より高速なパフォーマンス、より優れた診断、新しいコントロールへのアクセスが実現しました。

ユニバーサルAppとして登場

Xcode 12は、IntelベースのCPUとAppleシリコン上で100%ネイティブに動作するユニバーサルAppとして作られており、優れたパフォーマンスときびきびと動くインターフェイスを実現しています。* また、統合されたmacOS SDKも搭載されており、AppleシリコンとIntel x86_64 CPU上でネイティブに動作するAppをビルドするために必要な、フレームワーク、コンパイラ、デバッガ、その他のツールがすべて含まれています。

バージョンアップを甘く見てはいけない。

Appleより提供されているアプリケーション開発ツール『Xcode』。
Xcodeは各OSに併せて毎年バージョンアップしています。
みなさんは都度バージョンアップされておりますか?
macOSのバージョンアップに併せたメンテナンスを欠かさないようにしないと、ある日突然、動作が不安定になったり、アプリケーション自体が起動しなくなったりします。

バージョン macOS iOS iPadOS
Xcode 12.x 10.9~11.1 9~14.4 13~14.4
Xcode 11.x 10.6~10.15.6 8~13.7 13~13.7
Xcode 10.x 10.6~10.14.6 8~12.4

放置したらこんな現象が…

お客さまからの依頼の中には、何世代も前から使い続けていたアプリケーションを最新OSに対応させて欲しいとのケースもありました。
内部のロジックには殆ど手をつけず、新しいOSが出る都度、若干の手直しで凌いでいたのが、ついに限界がきたということでした。

不具合の現象

  • 画面の表示がズレる
  • 動作が途中で止まる

不具合の原因

  • 内部コード呼び出し引数の個数、または順番の変更
  • 関数名の変更、または削除

古い世代のソースコードから新しい世代へと改修をするのは、1世代分だけでも大変です。
本来、macOSのバージョンアップの際には、その都度、新しいOSでの動作に不具合を来たさないように確認したり、不具合がある場合には改修をするなどのメンテナンスが必要です。
ソースコードを見直し、新しく入れ替わった内部コードがあればそれに対応させ、画面表示に不具合があれば改修も必要です。
先程のお客様は一度にバージョンアップが行えず、何回かに分けてバージョンアップを行いました。


Macスペシャリスト集団のパッションでは、上記のようなメンテナンス/リファクタリングにも対応しております!

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