コラム@パッション

節分は必ずしも2月3日ではない?!

今年も節分の季節がやってきますね!

「節分」と聞くと、豆まきや恵方巻きが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は「節分」は必ずしも毎年2月3日ではないということをご存じでしょうか?

 

節分の日は毎年変わる?

節分は、「立春」の前日にあたる日ですが、立春の日自体が毎年微妙に異なります。

立春は、実は太陽の位置に基づいて決まる日なので、2月4日になることもあれば、2月3日になることもあります。

このため、節分の日も毎年微妙にずれることがあるんです。

 

2025年の節分はいつ?

2025年の節分は、-2月2日(日曜日)- です。

 

節分の意味と由来

節分はもともと、季節の変わり目を意味する言葉で、春夏秋冬のそれぞれの節分が存在していました。

しかし、最も重要なのは、立春の前日であり、冬から春に変わる時期に「鬼を追い払い、福を呼び込む」ための儀式が行われます。

 

 

 

弘前駅から車で30分ほどのところにある「鬼沢」という地区には「鬼神社(おにじんじゃ)」という神社があります。

かつて住民が田んぼの水不足で困っていたとき、鬼が水路を作り救ってくれたという言い伝えがあるそうです。

鬼神社」にはこの鬼が祭られているとされています。

ですのでこの地区では昔から豆まきをする習慣がないと言います。

もしどうしても豆まきをする場合は鬼は「福は内、鬼も内」なのだとか。

 

 

季節の変わり目を感じながら、豆まきや恵方巻きを食べて今年一年の健康や幸運を願いましょう!

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