macOS(Big Sur) Appleシリコン ロゼッタ Xcode Mac Catalyst
電気機器メーカーE様より、保持するWindowsプログラムをMac版、Debian版へ移植を検討。Mac開発は自社で学習しながら開発するよりは、専門の業者へ依頼する方がコストを抑えつつ、クオリティの向上につながると考え、パッションへ依頼。
プログラムに適した手法の選定
Windows版の移植には現行のプログラムの構成や条件、あるいは性質により、とり得る手法が異なります。 《代表的なものとして大きく以下2つ》
- クロス開発(Xamarin等)
- ネイティブな移植開発
ネイティブな移植をする場合、複数の環境や開発言語の知識を必要とします。 条件によっては、対象となるアーキテクチャやリリース方法についての配慮も検討しなくてはなりません。 また、クロス開発の場合においても、単純に移植されるものではありません。 共通化可能である範囲の見極めには知識や経験が必要となります。
ポイント
- 32bit → 64bitのアーキテクチャ変更における不具合の傾向の知見がありました。 結果、通常根深くなる問題の早急な解決へつながりました。
- また、異なる環境での出力結果の検証には検証環境を事前に構築。作業の効率化を図りました。